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[1501] 今日も銀ぎん!/2009.06.01(月) 09:05

 『韓国リポート・その2で銀ぎん!』 2009年6月1日(月)

新しい月が、とても爽やかなお天気でスタートしました^^

7月12日(日)東京のお江戸日本橋亭で独演会をします。
午後2時と6時の二回公演です。
今日から予約受付を開始してます。
詳細は「出演情報」をご覧下さいませ^^

木曜日の夕方に韓国から帰って来てから、どっと疲れが出ました。
やはり、度重なる移動や公演の疲労というのは、
自分ではわからないうちに体に蓄積されてるようでして^^

さて、韓国公演リポートの続きです。

5月23日(土)午後3時からの春川での公演では、
日本語がわかる方が少ないと聞いていましたので、
韓国語で「時うどん」と「犬の目」の二席を披露。
でも、日本人も何人かお越しでした^^

質疑応答を含めて1時間30分の公演を終えるや、
大使館が用意して下さった車で約1時間かけてナミソムへ移動。
川に浮かぶ島でして、「冬のソナタ」のロケが行われた所です。
ドラマで見た並木道を通って会場へ。

ここは島全体がレジャーランドみたいなものでして、
宿泊施設もあり、多くの観光客で賑わってます。
緑が多くて、とても気持ちのいい場所です。

当初、夜の8時からの予定が、宿泊客の食事ことを考慮し、
9時開演に変更。
何人来られるのか心配でしたが、70人ほど集まり、いい感じに。
親子で宿泊している方々が多かったです。
こちらも日本語がわかる方は少ないと聞いてましたので、
韓国語で「時うどん」を披露。
ところが、落語が終わってから客席に問うと、日本人がチラホラ。
見た目ではわかりませんからねぇ^^
日本語でも一席やりたかったんですが、皆さん、
島を出る船に乗らないといけないので、残念ながら終了。

その夜は、素敵なお部屋で爆睡。

翌日、24日(日)は朝の8時30分に船で島を出発し、
対岸で車に乗り換え、ソウルまで。
50代のオバチャンが運転してくれたんですが、
この人が飛ばす飛ばす!
ちょっと怖かったので、「チョンチョニ チョンチョニ(ゆっくりゆっくり)」
と言うと、「30年運転してるから大丈夫」てなことを返され、
スピードは変わらないまま。
なんと、1時間と少しで到着。

韓国公演の度にお世話になってる小林さんご夫妻と合流し、
サムゲタンのお店へ。
本場のサムゲタンを食べないと、韓国に来た実感が湧きません^^
パワーをつけた後、ソウル駅から韓国の新幹線・KTXで釜山へ。
KTXは日本の新幹線に比べると狭いんです。
ソウルから釜山までは3時間。
以前、普通車に乗って腰を痛めた経験があるので、
マネージャーに我儘を言って、グリーン車にしてもらいました^^
それでも、一人あたり2万ウォン(2000円しません)アップなだけ。
乗り心地が全然違いました〜。

ただねぇ、僕の前の奴が頻繁に携帯で喋ってるんです。
甲高い声で。
韓国は携帯電話のマナーがなってませんね。
世界的に見て、日本が厳しすぎるのか?
とにかく、うるさかった〜。

釜山に到着するや、釜山領事館の方と一緒に翌日の公演会場、
釜慶(プギョン)大学校へ行き、下見。
400人も入る立派なホール。
領事館から金屏風が運ばれ、しっかりとした舞台に変身。
全公演、大使館や領事館から金屏風を貸して頂けたんです。
毎年、サポート体制がどんどん整って、ありがたいことです^^

夜は、釜山領事館の方々と共に軽く前夜祭。
昌原大学校で日本語を教えていらっしゃるM先生も合流。
僕のことも韓国内でジワジワと浸透してきた感じです^^
その夜は、久々にゆっくりと眠れました。

続きはまた今度^^

では、今日も銀ぎん!^^