『父とソウルで銀ぎん!』 2008年5月21日(水)
朝方、小雨が降っていましたが、今はもう止んでいます。
昨日の「焼肉ドラゴン・ソウル公演」初日は、
ちょっとしたハプニングもありましたが、
それも含めて大成功でした。
開演前、楽屋の入口に、父、ハマンのマスターと友人、
ソウルの沈さん(僕の遠い親戚)、閔貴永さんが来られました。
韓国で父やマスターと会うのは不思議な感覚です。
東京で10公演もしましたから、ガチガチにはなりませんでしたが、
ほどよい緊張感です。
まだお客さんが入る前のガラ〜ンとした客席を、
舞台から眺めるのが僕は好きです。
落語会の時も必ずそうします。
満員の中で演じてる姿をイメージするんです。
開演すると、演じる側は東京でもソウルでも同じです。
でも、客席の反応は、やはり微妙に違います。
東京でウケてたのにソウルでは少しだったり、
逆に、東京以上に笑いが起きたり。
今回は、日本語のセリフには韓国語の、そして、
韓国語のセリフには日本語の字幕が出ています。
日本語のセリフでも大きな笑いが何度もありました。
つまり、韓国人のお客様も笑っているのです。
一番驚いたのは、「ボンカレー」で爆笑だったことです。
聞けば、韓国にも「ボンカレー」があるとのこと。
第3場の冒頭、僕が小噺をするんです。
東京公演では、楽しんでもらえました。
ソウルでは、もちろん韓国語です。
お馴染みのサルの小噺をしたんですが、
ちゃんと結果を残せました。
ホッとしましたね^^
みんなで力を合わせて、最後までいい感じでした。
芝居を楽しめるようになりましたね。
NHK「ハングル講座」に出演中の韓国のタレント、
キム・ヒョンギさんが大きな花束を持って観に来てくれました。
「アニキ〜、ヨカッタよ〜^^」。
韓国に弟分や妹分が増えました^^
初日ということで、終演後、レセプションがありました。
次から次へと偉い方がご挨拶。
その中に、国際交流基金の小林さんの姿も。
僕の韓国語落語公演、最大、最強の味方である小林さん。
僕が今回このお芝居に出られるのも、小林さんのお蔭です。
一つの出会いが次の出会いを生み、
そしてまた新しい出会いに発展していく。
前を向いて進んで行けば、楽しいことばかりです。
途中にある「しんどいこと」は、楽しさを感じるための生地。
レセプション会場には、もう二人、よく知った顔が。
MBSラジオ「チョアヨ!韓国」の取材で来られた、
八木早希アナウンサーと曽山ディレクターです。
二人の目も潤んでました。
お母さん役のコ・スヒさんと美花役のチュ・イニョンさん、
そして、脚本・演出の鄭義信さんにインタビュー。
近日放送されるので、お聴き下さい^^
その後、父、ハマンのマスター、沈さんたちと合流。
男6人で祝杯をあげたのでした。
みんな、ソウル公演のパンフレットを買っていたので、
サインして千社札を貼ってあげました。
ソウル公演のパンフが、カラーで豪華なんです^^
今日は、尼崎から賑やかな女性集団がやってきます。
僕の飲み仲間たち。
恐らく、今夜も遅くなるでしょう^^
飲みすぎ注意!
では、今日も銀ぎん!^^