『揉んで銀ぎん!』 2008年5月23日(金)
今日のソウルは曇り空。
そして、少し蒸し暑いです。
昨日は劇場入りする前に、役者仲間数人でインサドンへ。
パク・スヨンさんお勧めの「テンジャンチゲ」のお店で昼食。
これが、超ウマの激安!
おかずがいっぱい出てきて、5人満腹になって、
総額36000ウォン。
日本円で、ざっと一人720円。
日本なら倍はかかりますね。
他の皆は買い物をするというので、僕は一人、マッサージへ。
中国式のマッサージだそうで、足の裏を中心にします。
首と背中もセットにしてお願いしました。
足の裏、痛いかなと心配しましたが大丈夫。
心地よい痛さで、いつの間にか寝てました。
70分間で32000ウォン。
日本なら、だいたい10分で1000円ですから、
これも半額ですね。
スッキリして楽屋入り。
ソウル公演では、二日続けて客席から不思議な反応が。
第4場で、千葉哲也さん演じる哲男が乱闘の後、
「俺は、北へ行く」
こう言います。
これは、実に重いセリフです。
在日が日本から北朝鮮へ行く決心をしたのですから。
東京公演では、客席はシーンと静まりかえってました。
でも、ソウルでは笑いが起きるんです。
楽屋で千葉さんと「なんでかな?」^^
今度、ネイティブの韓国人にちゃんと聞いてみよう。
まあ、こういう反応の違いというのが、やってて楽しいのです^^
昨日は、フジテレビのCS番組「韓タメDX」の取材で、
東京からDJのみんしるさんとソウル在住のヒョジョンさんが。
終演後にインタビューを受けました。
そして、懐かしい再会も。
7〜8年前、大阪で「ソウルスタイル」という展示をやってました。
ソウル在住の李さんご一家の家にあるもの全てを見せるんです。
僕はその時、ABCラジオの取材で展示を見て、その後、
ソウルの李さんの家にも取材に行きました。
その時、僕は韓国語が全然できなかったのです。
それから、韓国語を学び、2005年から韓国語落語を始め、
2007年3月のソウル公演の時には、李さんご夫婦が来られ、
初めて韓国語で会話をしました。
感動しましたね。
昨日は、李さんの奥様とお譲ちゃんが来てくれました。
時間がなかったので、写真を撮っただけですが、
10月の韓国語落語公演の時に食事をすることを約束。
また、楽しみが増えました^^
言葉を学ぶだけで、いろんな出会いが生まれ、
大きな感動や喜びを得ることができるのです。
僕はホントに幸せ者です^^
今日も会場には嬉しい人が現れそうです^^
では、今日も銀ぎん!^^