『スッキリで銀ぎん!』 2008年9月28日(日)
季節が一気に秋に突入。
体がついていかず、体調を崩している方も多いのでは?
お気をつけ下さい。
幸い、僕は元気です^^
さて、「立ち切れ線香」のことですが…。
僕も一度書いたからには、きちんとけじめをつけようと思いまして。
昨日、いろんな人に聞きました。
「もっと早くから聞いておけよ!」てなもんですが^^
先に申し上げますが、どのネタにおいても、
演者それぞれの考えがあったり、
お客様がどう感じるかにも違いがあります。
ですから、これは、「今までの僕が間違えていた」ということを
踏まえての、「現時点における僕の結論」です。
もちろん、同じ考えでやってはる先輩・後輩はすでにいてはります。
若旦那が丸100日間、蔵に入るということは、
蔵を出る日は、入った日から数えて101日目。
「三七日」は、「通常」、亡くなった日から数えて21日目。
若旦那が蔵を出た日と、小糸の三七日が同じ日になるから、
小糸が「死ぬ前日まで手紙を書いていた」とすると、
手紙が途絶えるのは、若旦那が蔵に入って「81日目」。
これはつまり、「丸80日経った日」。
ですから、言葉の「取りよう」の問題でもあるのです。
しかし僕は、僕の中で明らかに一日ずれてましたから、
だから、「僕の間違い」を認めます。
まあ、落語には、言い出したらキリのないことはあります。
でも、今回のことで僕個人はスッキリしました。
次からは、表現を変えて、やっていきます。
いろんな意見を聞きましたが、日高さんに書いて頂いたお蔭で、
考える機会が生まれました。
そういう意味ではありがたかったです。
このことで、僕の質問に答えて下さった方々(噺家仲間を含む)、
ありがとうございました^^
今度からは、ちゃんと調べてからブログに書きます。
もっと言うと、ちゃんと調べてから落語をします。
当たり前じゃ!
しかしまあ、昨日、僕のブログを読んだ友人から、
「ブログの文章は気ィつけや〜」と、心配のメールが来ました。
ホントにそうですね。
反省です。
ちょっとこの頃ねぇ、変でしたね。
実りの秋。
「実るほど頭を下げる稲穂かな」
「お前、まだ実ってないやないかぃ!」というツッコミもあるでしょうが、
やはり、謙虚にならなければ^^
今年も残り3ヶ月、謙虚に、大胆に、アグレッシブに過ごします。
では、今日も銀ぎん!^^