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[1138] 今日も銀ぎん!/2008.11.01(土) 12:48

 『久しぶりの休日で銀ぎん!』 2008年11月1日(土)

今日はポカポカ暖かいですね^^
久々のオフ。
さっき、娘の学校の音楽会に行ってきました。
練習の成果が出てましたね^^

オフと言っても、ボーッとはできないんです。
明日は、繁昌亭で5時30分から「銀瓶・つく枝 ふたり会」。
その準備でバタバタ。

前売り好調で残席わずかですが、当日券があります。
4時30分から、当日券を発売します。
1階補助イスが3000円、2階席は2800円です。
お待ちしてます^^

さて、先週末からの韓国語落語・韓国公演ですが、
お蔭様で今回も各地で喜んで頂けました。

26日(日)はソウルの日本大使館・公報文化院の中にある
ニューセンチュリーホールでの公演。
公報文化院には、日本語の書籍や音楽CDなどがたくさんあり、
普段から、日本に興味を持つ韓国人の憩いの場。
自由に出入りできる場所なんです。

ホールは定員120くらいなんですが、なんとそこに、
170〜180人も来られ、ギュウギュウ。
補助イスも足りず、通路に直接座ってる人もいました。
中にはお年寄りの姿も。

毎回そうですが、1回目の舞台が一番ピリピリします。
楽屋で着替えてスタンバイしてると、そこに懐かしい顔ぶれが。
「焼肉ドラゴン」で共演した韓国人俳優3人が来てくれました。
コ・スヒさん、キム・ムンシクさん、パク・スヨンさん。
それから、メリックで韓国語を教えてくれた、イ・サンヨンさん。
嬉しかったな〜^^

2時開演。
まずは、自己紹介から、落語の説明、扇子と手ぬぐいの使い方、
小噺へと移り、いよいよ落語。
まずは、韓国語で「犬の目」。

「目には目を」
「人間の目を食べたんだから、来年の春になったらまた芽が出る」
「真っ暗闇で新聞が読めるんです」

などなど、「犬の目」のポイントとなるセリフで、
韓国語でも同じように笑いが起こりました。
やはり、落語はスゴイ!

続いて、韓国語で「動物園」。
こちらも、日本人が日本語で楽しむのと何ら変わりません。

最後に質疑応答。
まだまだ会話がペラペラではないので、
大使館の方に通訳に入ってもらいました。

「落語はいつから生まれたんですか?」
「落語はいくつくらい噺があるんですか?」
「どうやって落語家になるんですか?」

いろんな質問が出て、最後に、日本語を教えているという
韓国人男性から、こんなリクエストが。
「犬の目を少しだけ日本語でやって下さい」

「わかりました。では、オチの手前の部分をやりましょう」
と言ったものの、不思議なことに咄嗟に日本語が出ないんです。
頭の中が韓国語モードだからですからねぇ^^

なんとか日本語でやると、なぜか、
韓国語でやった時以上の拍手が^^

会場には日本からも何人か来られてました。
心強いですね。

残りは、また改めて。

では、今日も銀ぎん!^^