『パーティーと韓国語で銀ぎん!』 2009年2月1日(日)
今日から2月。
いいお天気で新しい月がスタートしましたね。
30日(金)、MBSラジオ「こんちわコンちゃん」の後、
新幹線に飛び乗って東京へ。
「焼肉ドラゴン」が朝日舞台芸術賞グランプリを頂き、
そのパーティーがあったからです。
紀尾井町のホテルニューオオタニで贈呈式が行われたんですが、
残念ながらそれには間に合わず。
新宿の京王プラザホテルでのパーティーに馳せ参じました^^
キャスト、スタッフ、関係者の多くが顔を揃え、まるで同窓会。
みんなで作り上げた作品が高い評価を得たのですから、
どの人も「いい顔」してました^^
韓国からも、アボジ役の申哲振さん、オモニ役の高秀喜さん、
そして、朴スヨンさん、金文植さんが出席。
僕の恋人役だったチュ・イニョンさんはお仕事のため欠席。
会いたかったなぁ。
日本側は、占部房子さんだけが舞台のため来られませんでした。
残念。
大道具や音響、照明のスタッフさんたちとも久々の再会。
とにかく、「焼肉ドラゴン」は携わった全ての人が、
「いい人」ばかりなんです。
だから、あんなに素晴らしい作品に仕上がったのかもしれません。
再演を待ち望むばかりです^^
31日(土)の昼前、マネージャーと一緒に、
東京で「ある方」とお会いしました。
「ある方」というのも変な書き方ですが…。
まあ、テレビ番組を作ってらっしゃる会社の方です。
その方が、僕でドキュメンタリー番組を作りたいとおっしゃるんです。
昨年の11月初旬に朝日新聞に僕の記事が載ったんですが、
その日に松竹芸能にご連絡を下さいまして。
その反応の速さに驚きました。
新宿のホテルの喫茶室で約1時間半、みっちり話しました。
僕の思ってること、感じてきたことの全てを。
まあ、どうなるかわかりませんがね。
うまく企画が成立してくれれば嬉しいのですが。
それから一路、大阪の和泉市へ。
「朴(パク)ちゃん韓国語教室」のイベントがありまして、
そこで韓国語落語をしたんです。
ネイティブの韓国人・朴春華先生と生徒さん約100人が集合。
ほとんどが主婦(美人の)ですね。
中には小学生、中学生の姿も。
初級クラスの方が多いと聞いていたのですが、
皆さんかなりの理解力で、ポイントでちゃんとウケてました。
韓流ブームがきっかけで韓国語を学び始めた人が多いのですが、
しかし、続けることが大事ですし、また、難しいわけです。
そして、韓国語を学ぶと、今度は日本語が見えてくる。
僕はそうでした。
韓国語の響きの美しさを感じ、日本語の表現力の豊かさを知る。
どちらも「美しい言葉」なのです。
だからこそ、「きちんとした日本語を使わないといけないな」と、
韓国語に出会ってから強く思うようになりました。
時々、汚い言葉を使ってしまいますがね。
とにかく、日本語はスゴイのです。
だからこそ、これだけ「話芸」というものが存在しているのです。
韓国語に限らず、外国語を学ぶことはとてもいいことです。
自分が使っている言葉が通じることは大きな喜びです。
その喜びを感じるために、少しずつでいいから努力する。
「自分自身の進化」を、まず自分自身が感じる。
とても幸せなことです。
語学の勉強だけじゃないですね。
新しいことにトライすると、「新しい自分」に出会えます。
そして、多くの素晴らしい仲間とも出会える。
昨日がそうだったのです。
2月8日(日)の「らくごパラダイス」、お蔭様で完売しました。
ありがとうございます!^^
2月10日(火)の「天満の銀座〜5丁目〜」は、
1階席が売り切れ、2階席が残ってます。
今日は午後3時から梅田のシアタードラマシティで、
「第11回 朝日東西名人会」。
東京から三遊亭楽太郎師匠と柳家花緑さん。
大阪は桂文珍師匠、桂かい枝くん、そして、僕。
こちらも完売です。
初めて上がるドラマシティの舞台。
ワクワクです^^
では、今日も銀ぎん!^^