『チョコと司馬遼太郎で銀ぎん！』 ２００９年２月１５日（日）
今日もいいお天気で、気持ち良く目覚めました。
昨日は暖かかったですね〜。
でも、明日以降にまた寒くなるらしいですから、ご注意を。
今日は仲良しのミュージシャン、服部祐民子さんのアルバム、
『青虫』を聴きながら書いてます。
服部さんの声、懐かしい感じの、そして切ないメロディー、
歌詞に散りばめられた言葉の一つ一つが好きなんです＾＾
バレンタインに今年もたくさんの方々からチョコを頂きました。
ありがとうございました！＾＾
僕はあまり甘いものを食べないのですが、少しずつ頂いてます。
その前にウチの子供たちが喜んで食べてます＾＾
ホワイトデーのお返しは「楽しい落語」でご辛抱を＾＾
小泉さんと麻生さんがもめてますが。
なんか、バカみたいですね。
僕は歴史では幕末が好きなんです。
１８歳の時、司馬遼太郎さんの『竜馬がゆく』を読んで、
幕末に興味を持ち始めました。
政権能力が全く無くなり崩壊寸前の江戸幕府と
今の自民党はソックリだと思います。
日本という国そのものが大きな危機に直面しているにも関わらず、
徳川家、江戸幕府のことしか考えてなかった馬鹿な政治家が
たくさんいたのです。
今のこの国もそうだと思います。
幕末には馬鹿な政治家がいた代わりに、賢い政治家もいました。
そのお蔭で、日本は欧米列強に喰われることなく、
明治という新しい時代に進んでいけたのです。
でも、今はその「賢い政治家」や「胆のすわった政治家」がゼロ！
先日ラジオの生放送で言ったんですが、日本人は、
江戸時代から明治、大正、昭和、平成と時代が進むほど、
どんどん馬鹿になっていると思います。
政治家だけでなく、広く全般的にね。
自分も含めてですよ＾＾
まあ、僕は在日コリアンですが、日本に生まれ育ったということと、
今は帰化をして日本国籍を取得しているということで、
「日本人」という立場で書いてます。
それもエラそうに＾＾
なんでなんでしょうねぇ？
「感じる力」がなくなってますね。
「想像力」とかね。
「これをするとこうなるかなぁ」とか「これを言うとこうなるかなぁ」とか。
この「感じる力」って、噺家にとってとても大事なことなんですが、
実は全ての人にとって重要なことだと思うんです。
特に政治をされてるエライ先生方にとってはね。
小泉さんは歴史小説が好きらしいけど、麻生さんはマンガかぁ。
マンガがダメとは言わないけど、ちょっとは歴史を勉強したらどう？
麻生さんだけでなく、政治家全員！
もっと言うと、国民全員！
司馬遼太郎さんの本を歴史の教科書にするべきだ！
では、今日も銀ぎん！＾＾