『黒田庄和牛と三題噺で銀ぎん!』 2008年12月27日(土)
空が青くて空気がヒンヤリ。
気持ちいいですね〜。
25日(木)、サンテレビ「ニュースシグナル」のコーナー、『ちょい旅』のロケで、兵庫県西脇市黒田庄町に行ってきました。
ここは素晴らしい肉牛の産地。
その名も「黒田庄和牛」。
「けんしん亭」というお店で、黒田庄和牛のしゃぶしゃぶを頂きました。
最高級の霜降り肉。
色鮮やかで、見てるだけで嬉しくなります。
鍋の中で軽くしゃぶしゃぶ。
半ナマ状態のお肉を自家製ポン酢につけ、口の中に放り込むと、アラ不思議、噛んでもないのに溶けていくような感じ。
肉の旨味がジワジワと脳天まで届きます。
見た目は脂が多そうですが、あっさりした味わいでいくらでも入ります。
そして、鍋の中に出るアクが少ないんです。
だからお湯もそんなに濁りません。
肉質がいいからなんでしょうねぇ。
久々に「リポーターで良かったぁ」と感じました(^^)放送は、1月7日(水)です。
けんしん亭 電話0795-28-2557
昨夜は繁昌亭にて落語会『カクテル』。
一門の後輩・由瓶くんとの共同プロデュース。
ゲストに笑福亭遊喬さんをお迎えし、前半は古典落語、後半は三題噺にチャレンジ。
6時半開演。
忙しく、また、寒い時期に100人を超すご来場。
満席にはなりませんでしたが、いい感じでした。
会の冒頭で三題噺のお題を決めました。
「麻生さん」「円高」「北京オリンピック」の三つ。
『らくごのご』のように、すぐにはできません。
それぞれが古典落語をしている間に考えます。
桂二乗くんの「ふぐ鍋」の後、由瓶「稲荷俥」、遊喬「尻餅」、銀瓶「どうらんの幸助」で仲入り。
普段は他人の落語を聴くんですが、そんな余裕はありません。
三題噺を作るのに必死。
三題噺は、遊喬、由瓶、銀瓶の順。
二人の噺を聴いてると、支離滅裂、ハチャメチャな展開に、僕も舞台袖で大笑い。
もちろんお客様も大爆笑。
僕が作った噺を簡単に説明しますね。
支持率低下に悩んだ麻生総理が打開策として官房長官を代えるんです。
それがなんと、板東英二さん。
もちろん、僕は麻生総理と板東英二さんのモノマネをします。
この二人の会話がゴチャゴチャになって、それが妙にウケました。
北京オリンピックをもう一度やり直すことになり、麻生総理が日本の野球チームの監督に、板東さんがヘッドコーチに就任。
微妙な判定に麻生総理が猛抗議。
審判に「給付金をあげる」と言うと、アウトの判定がセーフに。
板東さんの「麻生がやったら、セーフが(政府が)アウトになった」でオチ。
三題噺、久々にやったんですが、緊張感がたまらなく楽しかったです。
興奮した三人は打ち上げで盛り上がり、カラオケまで行って、家に帰ったのは朝の5時でした。
ア〜眠たい。
では、今日も銀ぎん!(^^)