『芸文のドガチャガで銀ぎん!』 2011年10月8日(土)
久々に立った、兵庫県立芸術文化センターの舞台。
やはり、良かったです。
ここは音がいいんです。
下座の三味線や太鼓の音をマイクで拾わなくても、
ちゃんと客席に届くんですから。
4月の『焼肉ドラゴン』の時と同じ楽屋でした。
役者仲間とアホな話ばっかりしてたのを思い出しました^^
さて、今日の『上方落語競演会・昼の部』、番組はトップから、
桂ひろば『大安売り』、月亭八光『ちりとてちん』、
笑福亭銀瓶『ちはやふる』、桂塩鯛『天狗裁き』、仲入り、
桂米團治『親子茶屋』、笑福亭松喬『つぼ算』。
喋りやすいホールで、気持ちよく演じることができました。
仲入りと終演後、ロビーに出て、『銀瓶人語』の販売。
多くの皆さんにお買い上げ頂き、感謝、カンシャ^^
僕の横では、松喬師匠の奥さんが師匠の本を販売。
『おやっさん』というタイトル。
僕も前から気になってたんで購入しました。
松喬師匠の楽屋に持って行き、サインをお願い。
「銀瓶さん江」と入れて頂きました。
僕は、六代目・松鶴師匠が亡くなられてから噺家になったので、
松鶴師匠のことを知らないんです。
だから、ウチの師匠をはじめ、先輩方の話でしか、
松鶴師匠のことを知ることができない。
こういう本は貴重なんです。
昼の部が終わり、片づけていると、夜の部の出演者が楽屋入り。
桂千朝お兄さん、桂雀々お兄さん、桂ざこば師匠。
ざこば師匠の楽屋へ挨拶に行くと、
僕を見るなり、お弟子さんにこう言ったんです。
「おい!関係者、いれるなっ!」
ホントは、
「関係者以外、いれるなっ!」
と言いたかったんでしょうね。
そこを間違えるのが、ざこば師匠の面白いところ。
「関係者やったら、入ってもエエやないですか」
とツッこむと、恥ずかしそうにしてはりました^^
さっき、風呂に入ったので、
今から『伊藤つけもの店』の「水キムチ」でビール飲みます。
自分に「お疲れさん!」。
では、明日も銀ぎん!^^