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[1002] 今日も銀ぎん!/2008.08.06(水) 07:05

 『戦争の傷跡で銀ぎん!』 2008年8月6日(水)

昨日も今日も、早朝6時20分頃に目が覚めました。
目覚まし時計のセットもしてないのに・・・。
前の晩、僕にしては早く寝たからですかね。

でも最近、お酒を飲んだ翌日でも、
7時半くらいには勝手に目が覚めるんです。
歳を取ったということですかね?
まあ、一日が長くていいんですがね^^

いま、ABCラジオ「おはようパーソナリティ道上洋三です」を
聴きながら書いてます。
道上さんは、3時くらいに起きてるんでしょうね。
それを30年以上続けておられるんですから、スゴイ!の一言。
今朝もお元気そうで何よりです^^

朝早くに起きるというのはいいことだなぁと、最近、感じます。
午前中から動き出すんです。
「午前中を制する者は、一日を制する」
これは、他でもない、僕の言葉です。

「夏を制する者は、秋を制する」
「秋を制する者は、冬を制する」
「冬を制する者は、春を制する」
「春を制する者は、夏を制する」

いろいろあります^^

昨日は久々に、サンテレビ「ニュースシグナル」の旅コーナー、
「ちょい旅」のロケでした。
8月15日の終戦記念日を前に、兵庫県に残る、
戦争の傷跡を見に行くという企画。
「兵庫県にそんなのがあるの?」と思いました。

まずは、神戸の旧外国人居留地にあるレトロなビル。
このビルの壁に、埋めた痕がたくさんあるんです。
大きさは、大人の握りこぶしくらい。
これがなんと、アメリカ軍の戦闘機による機銃掃射の痕。
神戸生まれの神戸育ちですが、
そんなビルがあるとは知りませんでした。

続いては、淡路島の洲本市、生石(おいし)公園へ。
緑豊かな山の上に、大きな大砲があるんです。
なんと、この辺り一帯は、旧日本軍の要塞だったんです。
その名も「由良要塞」。

淡路島と和歌山の間、紀淡海峡を
敵の船に通過させないために作られたとのこと。
その開発は、明治時代から始まってたんです。
淡路島と和歌山には、大砲がたくさん並んでたんですね。
案内役の方によると、東京湾に次いで、
日本の国防上、2番目に重要な場所だったとか。

ですから、昔、ここは地図にも載ってなかったそうです。
淡路島の小学生は写生を許されなかったとも聞きました。
戦争は自由を奪うんですね。

最後は明石市の十輪寺というお寺。
ここに「秀吉ゆかりの杉」がありました。
かつて、秀吉が戦勝祈願に植えた杉が大きくなり、
その木の一部が、太平洋戦争の空襲で焼け残ったんです。
お寺の入口に祀ってました。

歴史は途切れずに流れてるんですね。
自分たちが見たことないことでも、
それを話として受け継いでいくことは可能だと思います。
ですから、「ものを残す」というのは、とても大事なんですね。
「行って良かった」と素直に思いました。

放送は、13日(水)の夕方です。

ロケの最中、移動しながら、落語会を一つ決めました^^
11月26日(水)午後6時30分から、東京都江東区にある、
深川江戸資料館・小劇場で行います。
「銀瓶・一琴・文華 東西三人会」。

大阪の同期・桂文華さんと、東京の柳家一琴さんとの会です。
9月17日(水)、繁昌亭でもしますがね。
久々に東京でもやろうと^^

ロケバスの中から会場に電話をして仮予約し、
お二人のスケジュールを聞き、三味線の方を押さえ・・・。
トントン拍子に進みました。
詳細は「落語会情報」に^^

では、今日も銀ぎん!^^