『中島大輔さんのこと』 2008年8月14日(木)
僕のブログで皆さんにご支援をお願いしていた中島大輔さんが、
アメリカ時間の12日(火)、お亡くなりになりました。
まだ、24歳の若さで。
中島さんは、原発性硬化性胆管炎
(げんぱつせいこうかせいたんかんえん・通称PSC)
という難病にかかり、アメリカで肝臓移植を受ける道を選びました。
しかし、そのためには莫大な費用がかかります。
僕は直接の知り合いではないのですが、
僕が信頼する方が中島さんの仲間で、
その募金活動に携わっていたため、
僕も何かできればと思い、ブログでお願いしたり、
「天満の銀座」の収益金の一部を募金したりしました。
僕の呼びかけに多くの方が応えて下さいました。
「天満の銀座」、京都の「かどの寄席」でも募金を頂きました。
当初、150万円ほどしかなかったのですが、
全国の多くの皆様のお蔭で、4300万円を超えたのです。
ありがとうございました。
しかし、それでも、まだまだ足りなかったのです。
海外での移植というのは、
想像を絶するほどお金がかかるものだそうです。
しかし、僕のようなものの呼びかけに応えて頂き、
本当にありがとうございます。
アメリカで移植を待っていた中島さんですが、
残念な結果になってしまいました。
8月31日(日)にチャリティー寄席を開こうと、
準備を進めていたのですが、それも中止となりました。
大輔くんを救う会のHPにも詳細が書いています。http://www.helpdaisuke.com/
いま僕は、生きていることのありがたさを痛感しています。
中島さんも、もっともっと生きたかったはずです。
僕も生きてほしかったです。
中島さんのご冥福をお祈りすると共に、
僕を通じて、中島さんのためにご尽力頂いた多くの皆様に、
改めてお礼を申し上げます。
本当にありがとうございます。