『友のビアノで銀ぎん!』 2011年9月25日(日)
ここ数日で、やっと秋になりました。
空気も爽やか。
三連休の最後、東京駅は大混雑でした。
昨日、麻布十番で舞台『スリル・ミー』を観ました。
100人ちょっと入る会場は女性客がほとんどで、ギッシリ。
イケメン男優2人のお芝居。
同性愛の2人で、片方が『ツンデレ』。
僕には理解できません(^.^)
『ツンデレ女性』には、ちょっと興味ありますが。
根底には『M気』があるんでしょうねぇ。
性的なことではなくですよ(^.^)
しかし、逆に『S気』も持ってますね。
性的なことではなくですよ(^.^)
つまり僕は、どこへ出しても恥ずかしくない『二重人格』。
でもね、これは噺家としては重要なことですよ。
なぜなら、ひとりでいろんな人物を演じる必要があるんですから。
二重人格どころか、多重人格でないと、噺家はできません。
もっと言うと、『ほどよい悪人』ぐらいがちょうどいい。
悪人と善人のバランス。
これが難しいんです。
僕はどうなんでしょうねぇ。
えっ? かなり悪人?
ピンポーン!(^.^)
悪いヤツでっせ〜。
で、物語は、この2人が様々な悪事に手を染めていくんです。
そこで繰り広げられる『騙し合い』。
あ〜、怖い、コワイ。
僕、悪人ですけど、騙しはしないですよ。
これ、ホント。
さて、この『スリル・ミー』を盛り上げる重要なポイントが音楽。
ピアノ演奏が入ります。
入るてなもんではなく、ほとんどずっと流れてます。
これを担当してるのが、舞台『焼肉ドラゴン』で共演した、
朴勝哲(パク・スンチョル)さん。
『焼肉ドラゴン』では、アコーディオンを弾いてました。
彼の本職はピアノ。
最高にカッコ良かった!
しびれた!
やはり男は、仕事をしている姿がカッコ良くないとダメ。
自分の仕事に誇りを持っているからこそ、カッコ良さが出る。
これは、役者もミュージシャンも噺家も、
そして、サラリーマンもラーメン屋さんも、全て。
朴勝哲さんと出会えて、幸せを感じた。
また再び、そしてこれからも、同じ空気を感じたい。
終演後、近くの中華料理屋さんで軽く打ち上げ。
来年、一緒にライヴをするかも!
麻布十番で上演中の『スリル・ミー』。
お時間の合う方は、ぜひ。
今日は午後2時から、大阪市住吉区の無学にて『らくパラ』。
桂紅雀さんとの競演。
お陰様で、前売り好調。
当日券が8枚しか出せません。
1時半から発売します。
早い者勝ちですので、状況次第ではご入場できないかもしれません。
あしからず。
では、今日も銀ぎん!(^.^)