『韓国語と無学で銀ぎん!』 2008年2月11日(月・祝)
土曜日、梅田のティップネスでトレーニングしていると、
若い男性二人が会話している声が聞こえてきました。
これが、韓国語なんです。
サウナに行くと、その二人が先に入ってました。
話しかけたい衝動を抑えきれず、「アンニョンハセヨ〜」と、
声をかけたんです^^
二人は驚いてました。
「ハングンサラミエヨ?(韓国人ですか?)」と聞くので、
「チェイルキョッポエヨ(在日同胞です)」と答えると、
納得した様子。
「サムニョンジョンプト ハングンマルル コンブハゴイッソヨ」
(3年前から 韓国語を 勉強しています)
「ハングンマル チャラシネヨ〜」
(韓国語 お上手ですね〜)
「アニョ。トォ ヨルシミ コンブヘヤデヨ」
(いいえ。もっと 一生懸命 勉強しないといけません)
こんな会話から始まりました^^
聞けば、二人は留学生とのこと。
「なぜ、韓国語を勉強しているんですか?」
「僕の体には韓国人の血が流れていますが、
韓国語ができないため、韓国も祖国だと言えません。
言葉が話せるようになって、いつか、胸を張って、
僕の祖国は日本と韓国だと言いたいのです」
「タシ マンナプシダ(また会いましょう)」
こう言って別れました^^
夕方、心斎橋の大丸の前を歩いていると、
一人の若い女性が周囲をキョロキョロ。
手には旅行のガイドブックらしきものが。
チラッと見ると、そこにはハングル文字がありました。
どうやら、韓国から旅行に来てるんですね。
またしても、声をかけたい衝動にかられ、
「オディエ カヨ?(どこに行きますか?)」。
ビックリしながらも「アメリカムラ」と答える彼女。
「ネガ アンネヘヨ(僕が案内します)」
「コマッスムニダ〜(ありがとうございます)」
「ホンジャソ ヨヘンイェヨ?(一人で旅行ですか?)」
「ネェ(はい)」
「カックム ナップンサラミイッスニカ チョシメヨ
(時々、悪い人がいますから気をつけて)」
そういう僕が、一番怪しいですね^^
アメリカ村の手前まで一緒に行ってあげました。
喜ぶ彼女を見て、僕も嬉しくなりました。
僕も韓国でたくさんの人に親切にしてもらいました。
そして、自分の韓国語を試すチャンスですから、
どんどん話しかけます。
そうすると、通じる喜びとともに、
「まだまだダメだ」と痛感できるんです。
昨日は、無学で「らくパラ」でした。
今回は、桂坊枝兄さんとの二人会。
初の完売!
ギュウギュウで、お客さんはしんどかったと思います。
銀瓶「阿弥陀池」、坊枝「火焔太鼓」、仲入り、
坊枝・銀瓶「対談」、坊枝「ガマの油」、銀瓶「不動坊」
あっという間の2時間30分。
長時間のお付き合い、ありがとうございました^^
「阿弥陀池」のマクラで、先日、東京で起きた、
「立ち切れ線香・小銭チャリン事件」を話したんです。
すると、「阿弥陀池」の最中に「チャリチャリ〜ン」。
またしても、小銭が。
僕は呪われてるんでしょうか^^
笑いそうになりました。
アカンよ〜!
「噺家とお客が作るいい舞台」
では、今日も銀ぎん!^^