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[2262] 今日も銀ぎん!/2010.11.22(月) 09:48

 『文三くんとふたり会で銀ぎん!』 2010年11月22日(月)

今朝は7時30分に起床。
シャワーを浴びて、朝ドラ「てっぱん」を観て、朝食。
今は、小野リサさんのボサノバをBGMにパソコンの前。
いいアルバムに出会えました。

昨夜は繁昌亭で「銀瓶・文三 ふたり会」。
つく枝時代から数えると、繁昌亭では5回目。
繁昌亭ができたのがきっかけで、この会も生まれました。
初代席亭の岩本さんに感謝です。

6時開演。
2階席に少し空席がありましたが、いい感じに入って頂きました。
ご来場の皆様、ホントにありがとうございます。

僕は「天災」と「お忘れ物承り所」の二席。
文三くんは「宿替え」と、トリで今回の看板ネタ「立ち切れ」。

「立ち切れ」は、演者によって表記が違うことがあります。
僕は「立ち切れ線香」を使います。
「たちぎれ線香」「立ち切り」「たちきり」の場合もあります。

文枝師匠の十八番の一つでもあったこのネタ。
文三くんは亡き師匠の型をキッチリと演じてたように思います。
横で聴いてて、爽やかな印象を持ちました。
偉そうなことを書きますが、きっと将来、
『文三の「立ち切れ」』になっていくことでしょう。

他の噺もそうですが、噺家それぞれのスタイルがあって当然。
いろんな「立ち切れ」「立ち切れ線香」があればいいのです。

しかし、我々(僕など特に)はまだまだ、
米朝師匠、文枝師匠たち大先輩がされてきた土台のお蔭で、
演じることができているだけ。
時間がかかります。

昨年の「ふたり会」で、「来年は『景清』をします」と宣言しながら、
見事に約束を破りました。
本当にすみません。
自分でも腹立たしく、不本意です。
もう少し、お時間を下さい。

今日から繁昌亭の昼席に出演。
22日(月)〜24日(水)、そして、28日(日)に出ます。

では、今日も銀ぎん!^^