『キンちゃんで銀ぎん!』 2008年1月15日(火)
昨夜、今里で焼肉を食べました。
厚切りのハツ(心臓)が美味かったですねぇ。
4月に東京で、5月にソウルで公演する「焼肉ドラゴン」は、
鶴橋や今里の焼肉屋さんがモデルになっているんです。
そこで、雰囲気をリサーチしようということで、韓国から
演出家の梁正雄さんが、東京から脚本の鄭義信さんと
新国立劇場の伊澤さんが来られ、夜に合流したんです。
梁さんは僕より一つ年下でして、僕のことを「ヒョン(兄貴)」と
呼ぶので、「それはダメです」と言いました。
いくら僕が年上でも、相手は演出家ですからねぇ。
「じゃあ、何て呼べばいいですか?」と聞くので、
「ギンちゃん」と呼んでほしいと言いました。
ところが、梁さんが言うと「キンちゃん」になるんです。
韓国語では、単語の最初が濁音にならないんですね。
ですから、韓国人にとっては難しい発音なんです。
「キンちゃん、キンちゃん」と言う梁さんに、韓国語で、
「キンちゃんは、日本の有名なコメディアンです。
ギンちゃんと言えるよう、練習して下さい」と注文しました。
すると、段々「ギンちゃん」と呼べるようになってきましてねぇ^^
僕は「ヤンちゃん」と呼んでます。
演出家に対して^^
梁さんが韓国のパンソリを披露してくれたんです。
元々、俳優だった人だけに声量がスゴイです。
僕もいつか、パンソリ習いたいんですよね。
「焼肉ドラゴン」は、韓国からも俳優さんが来られます。
3月から東京でお稽古が始まるんですが、今から楽しみです。
韓国語の勉強にもなるでしょうしね^^
大阪での公演がないのが残念ですが、皆さんぜひお越しを!
では、明日も銀ぎん!