『ライヴと映画で銀ぎん!』 2010年12月30日(木)
今年最後の散髪をしてきました。
新年をサッパリして迎えたいですからね。
帰り、自転車に乗ってたら、冷たい雨に降られまして。
年末年始はお天気が荒れ模様だそうで。
昨日は昼間に嘉門達夫さんのライヴに行ってきました。
少し前に、MBSラジオ「こんちわコンちゃん」のゲストに来られ、
ライヴの話をされてたんです。
実は、僕が明石高専4年生の秋、1986年11月、
学園祭の実行委員長をしてまして、その時、
嘉門達夫さんにゲストでご出演頂いたんです。
『ヤンタン』を聴いてた学生たちの人気者でしたからね。
僕が噺家になってから、特に接点はなかったんですが。
さて、ライヴはというと、満員のお客様が来られ、熱気ムンムン。
「ヤンキーの兄ちゃんのうた」「鼻から牛乳」といったお馴染み曲、
「風が吹いてる〜炭坑があった町〜」など約2時間。
楽しませて頂き、また、勉強させて頂きました。
『着眼点』ですね。
その後、映画『武士の家計簿』を観ました。
堺雅人さんはホンマにええ役者さんですね。
安心します。
この映画を観ると、現代人の食生活がいかに贅沢か分かります。
江戸時代の下級武士はおかずが少ない。
それに、きっと「満腹感」もあまりなかったでしょうね。
さっき、『ゆらゆら美容室』の店長とも話してたんですが、
今の地球上で、一体どれくらいの人間が「満腹感」を感じてるか。
日本は数少ない「満腹感たっぷり国」ではないでしょうか。
幸せですね。
ありがたいですね。
贅沢言ってはいけませんね。
食べ物を粗末にしてはいけませんね。
そして、「身の丈に合った生活が大事」ということも痛感。
質素、倹約。
教えられる映画です。
今年も残り二日。
家でゆっくりと、やることやります。
では、今日も銀ぎん!^^