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[2363] 今日も銀ぎん!/2010.12.30(木) 12:50

 『ライヴと映画で銀ぎん!』 2010年12月30日(木)

今年最後の散髪をしてきました。
新年をサッパリして迎えたいですからね。

帰り、自転車に乗ってたら、冷たい雨に降られまして。
年末年始はお天気が荒れ模様だそうで。

昨日は昼間に嘉門達夫さんのライヴに行ってきました。
少し前に、MBSラジオ「こんちわコンちゃん」のゲストに来られ、
ライヴの話をされてたんです。

実は、僕が明石高専4年生の秋、1986年11月、
学園祭の実行委員長をしてまして、その時、
嘉門達夫さんにゲストでご出演頂いたんです。
『ヤンタン』を聴いてた学生たちの人気者でしたからね。

僕が噺家になってから、特に接点はなかったんですが。

さて、ライヴはというと、満員のお客様が来られ、熱気ムンムン。
「ヤンキーの兄ちゃんのうた」「鼻から牛乳」といったお馴染み曲、
「風が吹いてる〜炭坑があった町〜」など約2時間。
楽しませて頂き、また、勉強させて頂きました。

『着眼点』ですね。

その後、映画『武士の家計簿』を観ました。

堺雅人さんはホンマにええ役者さんですね。
安心します。

この映画を観ると、現代人の食生活がいかに贅沢か分かります。
江戸時代の下級武士はおかずが少ない。
それに、きっと「満腹感」もあまりなかったでしょうね。

さっき、『ゆらゆら美容室』の店長とも話してたんですが、
今の地球上で、一体どれくらいの人間が「満腹感」を感じてるか。
日本は数少ない「満腹感たっぷり国」ではないでしょうか。

幸せですね。
ありがたいですね。
贅沢言ってはいけませんね。
食べ物を粗末にしてはいけませんね。

そして、「身の丈に合った生活が大事」ということも痛感。
質素、倹約。

教えられる映画です。

今年も残り二日。
家でゆっくりと、やることやります。

では、今日も銀ぎん!^^