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[2160] 今日も銀ぎん!/2010.10.09(土) 11:53

 『釜山日本人学校で銀ぎん!2』 2010年10月9日(土)

昨夜、まあまあ強い雨が降ってましたが、今は止んでます。
日本は今日、大雨の注意が必要なそうな。

今朝、高橋マネージャーが帰国し、しばらく一人です。
ゆっくり寝て、先ほど洗濯を済ませました。

7日(木)の釜山日本人学校での公演の続きです。

子供たちは韓国語の授業も少し受け、韓国人の友達がいてたり、
お父さんかお母さんが韓国人というケースもあるので、
けっこう韓国語ができるんです。
しかし、小学1年生から中学3年生まで幅広くいますから、
みんなが分かる言葉ということで、ここでは日本語だけの公演。

まずは低学年向けに「動物園」。
先生やお母さんたちも楽しんでくれました。
休憩を挟み、今度は高学年や中学生をターゲットに「宿題」。
この噺は学校でやると強いですね〜。
大人も子供、みんなが楽しめます。

最後は何人かの子供たちを順番に高座に上げ、
僕の羽織を着てもらい、落語家体験。
扇子でうどんを食べる仕草をしてもらいました。
初めはみんな恥ずかしがってましたが、
最初に中学生のお兄ちゃんがやってウケると、
低学年の子たちが「僕も!僕も!」と積極的に。
注目を浴びるのは嬉しいんですよね。
もしかしたら、この時間が一番盛り上がったかもしれません。

終演後、僕からのリクエストで校歌を歌ってもらいました。
作詞が松尾清子さん、そして作曲は、あの、いずみたくさん。
これがいい歌なんです。

♪♪♪
カンアンの海が 見えます 語ります
新しい世を生きていく
わたくしたちに ぼくたちに 広い心を持つように

カンアンの空が 見えます 語ります
異国の空で生きていく
わたくしたちに ぼくたちに 澄んだ心を持つように

たくましく 明るく 正しく 伸びるよう 
友となかよく手をとって
わたくしたちは ぼくたちは この学校で学びます
あああ 釜山日本人学校
♪♪♪

この校歌を歌える人の合計人数は決して多くないはずです。
だからこそ、値打ちがあると思うんですね。

少人数の子供たちと先生方、保護者の皆さんが一体となり、
家族的な雰囲気のある釜山日本人学校。
また訪れたいです^^

昨日の慶州ナザレ園での公演のことは、また改めて書きます。

では、今日も銀ぎん!^^